このままでいいのか?
「このままでいいのか?」
そんなことを、よく考えていた。
私は30代半ばのサラリーマンである。
妻と小学生の子供2人を養っている。
仕事柄、都会から田舎まで、不定期に転勤がある。
年収は600万円から700万円ほど。
副業は禁止で、収入は、給与所得のみで、上限は決まっている。
高級車やブランド品を買えるような生活ではない。
それでも、年に一度は家族旅行に行く。
月に1,2回は、家族で回転寿司や焼肉を食べに行く。
我が家にとっては、それがちょっとしたご褒美である。
大人になって、様々な人を見て、どうしても人と比べてしまう。
私たち家族は、裕福とは思えない。
でも、決して不幸でもない。
少なくとも、私はそう思っていた。
ところが、大きな買い物をするときや、子供の習い事、家計について話をするとき、夫婦の会話はなぜかギクシャクする。
お互いに自分の考えを話す。
どちらかが納得できないまま話が終わる。
そして、その後は数日間、冷戦状態。
「家族のために話し合っているはずなのに、なぜこうなるんだろう」
そんなことを思うことが多々あった。
そして、私は、少しでもより良くするために、本を読み、YouTubeで、家計、経済、投資などについて、勉強を始めた。
子供たちの将来について
子供たちの将来についても、よく考えている。
私は、子供たちが大人になるまでに、
「世界は広い」
ということを知ってほしいと思っている。
日本だけではなく、世界中でどんなことが起きているのか。
どんな人たちが、どんな環境で、どんな価値観を持って生きているのか。
できることなら、それを直接、自分の目で見てほしい。
そして、いろいろなものを見た上で、
「自分は将来、世のため、人のために何ができるのか」
を考えられる大人になってほしい。
これは、親である私の勝手な願いなのかもしれない。
それでも、子供たちには、大人になった時に後悔はさせたいないと強く願っている。
妻のことを考える
一方で、妻のことも考えていた。
妻は、仕事をしながら家事をしていた。
仕事から疲れて帰ってきても、家族のために食事を作り、家事をしてくれていた。
私は、そんな妻に本当に感謝している。
私は朝から夕方まで仕事をして、帰宅する。
風呂に入り、温かい手作りのご飯を食べる。
子供たちと遊び、眠る。
そして、時には、飲みに行き、帰宅が午前様になることも多々ある。
そんな生活ができているのは、間違いなく妻が支えてくれているからだ。
本当に感謝している。
妻は、ようやくできた自分の時間には、SNSで他人のキラキラした生活を見る。
そんな毎日を繰り返しているように、私には見えていた。
私は、妻に感謝しつつも、そんな妻を見ながら、モヤモヤしていた。
「おれも家庭をより良くするために勉強しているのだから、妻の空いた時間は、もっと有意義な時間にしてもらいたい。」
「こんな時間を使い方は、後々、後悔しないだろうか。」
「もしかすると、今の生活をどうにか変化させることで、新しい幸福を見つけられるのではないか。」
「もっと違う生き方があるのではないか。」
当時、妻が家事、育児、仕事を頑張っていたのは、見ていたし、これを妻に直接伝えれば、大変なことになることは承知していて、言葉にすることはできなかった。
私は、この時、モヤモヤしながら、妻に冷たい態度をとっていたこともあった。
身勝手な理由で、冷たい態度をとってしまって、妻には本当に申し訳ないと今でも思っている。
自分自身にも問いかける
そして、自分自身にも問いかけていた。
今の仕事は、自分で選んだ仕事で、辞めるという選択肢は投げ出すことにならないか。
しかし、今の世帯収入は上限があり、このままで、本当にいいのか。
私が転職したら、もっと収入を増やせるのではないか。
転職したら、生活は一変するのではないか。
起業すれば、時間にとらわれることなく、家族との時間が増えるのではないか。
それで、収入は果たして増えるのか。
それとも、減るのか。
子供たちとの時間が増えて、収入も増えれば、世界中たくさんの所に行き、もっといろいろな経験をさせてあげられるのではないか。
妻にも、今とは違う世界や生き方があることを知ってもらえるのではないか。
でも、そのために仕事を頑張りすぎて、家族との時間を失ったら、それは本当に幸せなのか。
そもそも、私たちは何のために働いているのか。
命を削って、時間を費やしてまで手に入れようとしているものは、本当に「幸福」なのだろうか。
そんなことを、何度も考えていた。
このままでいいのか?
家族にとっての幸せとは何なのか。
お金はいくら必要なのか。
どんな働き方をすればいいのか。
今の生活で、子供たちに何を残してあげられるのか。
そして、自分自身はどんな人生を送りたいのか。
考えているだけでは、何も変わらない。
だったら、一度動いてみよう。
それでも、家族と一緒により良い人生を探していく。
考えるだけではなく、実際に行動してみる。
その過程を、ありのままに記録していきたい。
「このままでいいのか?」
「人生の次のステージへ進んでいこう。」
その答えを探しながら、家族にとっての「幸せ」を掴みに行く。
それが、このブログのスタートです。
